2016年07月27日

「スガラムルディの魔女 Las brujas de Zugarramurdi 英題 Witching and Bitching」(2013 米)

スガラムルディ.jpg





「ポケモンGO」大流行りの今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?

いきなりパクリパチもんにせものアプリが50種類近く登場しているし、暗くなってからルアーモジュールに釣られてのこのこ近づくと強盗が待ち構えてたりするのでご注意を。
m(_ _)m


それにしても中国はスゴいと言うか首尾一貫してると言うか、予想通りパクリアプリが登場して普通に流通してしまう。さすが「iPhone」の商標登録を、中国導入前に使っていたしょうもないカバン屋に認めて本家appleの訴えを退ける国だわ。
(`ε´)


商標と言えば「宅急便」はヤマト運輸、ヤマトホールディングスの登録商標。だけど書籍や音楽アルバム、映画の題号(タイトル)は商標登録になじまないとされているので「魔女の宅急便」は原作の児童書もジブリアニメも使用OK。


ってことでやっとたどりついた「魔女」。
しかも私の好きなイグレシア作品を紹介。


それはこの映画(^-^)b


「スガラムルディの魔女 Las brujas de Zugarramurdi
英題 Witching and Bitching」(2013 米)

R15+

『このおとぎ話、
予測不可能。
子連れ強盗と人喰い魔女が繰り広げる
大脱出ジェットコースタームービー! 』

なるほど〜、Witch(ウィッチ):魔女とBitch(ビッチ):嫌な女は1文字違いだったのね。
(^_^;)


監督・脚本:アレックス・デ・ラ・イグレシア

出演:ウーゴ・シルバ マリオ・カサス カルメン・マウラ カロリーナ・バング マカレナ・ゴメス



「どんな話?」

白昼、観光客でにぎわう広場の質屋に押し入った強盗グループは警察に発見され銃撃戦になってしまう。ハイジャックしたタクシーで激しいカーチェイスの末、奪った大量の指輪を持ってフランスに向かうが、警察から逃れるうちに国境近くのスガラムルディ村にたどり着く。そこは魔女伝説の残る怪しげな村だった。そして…


ホラー風味のコメディ。
かなり人が死ぬしグロいシーンもちょこっとあるのでR15かな?

女性が山ほど出てくるけれど男性を馬鹿にして男性を餌食にする魔女なので残念ながらエロいシーンはほとんど無いよ。
( ̄ー ̄)

次から次に事件が起こるしたまに斜め上に展開、しかも途中転調するイグレシア監督お得意の「風が吹けば桶屋が儲かる」方式の映画なので、ぼーっと観ているとおいてきぼりをくらって乗り切れないまま終わってしまう。
でも、自分で積極的に乗り込んでいけばジェットコースター気分でかなり楽しめる映画なので、興味のある方はぜひ!
(^o^)/

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2016年07月14日

「オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主 ODD THOMAS」(2013 米)

パーヴェル・チェコフ(スター・トレック 2009)、カイル・リース(ターミネーター4 2009)を演じた
アントン・イェルチンさんが本年6月19日事故でお亡くなりになりました。享年27歳。


ご冥福をお祈りいたします。



追悼の意をこめて。





オッド・トーマス.jpg


ディーン・R・クーンツさんが好きだ。


多少凸凹はあるものの読んで損する作品はないし、私がモダン・ホラーにはまるきっかけになった「ウォッチャーズ」なんか、泣けるし感動するし読後はしばらく魂がどこかにいってしまったくらいだ。

それなのに嗚呼それなのに。


映像化作品があると知って勇んで観てみたらなんたるちあサンタルチア!
ヽ(#`Д´)ノ
どこをどうすればあんなそんなこんな映画にできるのか小一時間ほど問い詰めたい代物になり果てててビックリ!別の所に魂が行ってしまった。

他にも、ウィスパーズ(1989 米) とか処刑ハンター(1990 米、TMV)とかスティグマ 邪神降臨(1991 米)とかハイダウェイ(1995 米)とか例外なく全てダメ映画のオンパレード。

デモン・シード  http://plaza.rakuten.co.jp/jlmdu/diary/200812240038/ 以外は時間を無駄に人生を損する作品ばかり。


ことほど左様にキング作品以上に映像化に恵まれないクーンツ作品が久々の映画化と聞いた時は正直あまり期待はしていなかった。

でも、スティーブン・ソマーズ監督!アントン・イェルチン主演!
製作費もそこそこ!
これはひょっとしたらと内心楽しみにしていたらなぜか噂をきかなくなっちゃった。


なにやら撮影中に制作側と出資側が金額のことで訴訟沙汰となり完成しているのに本国で公開不能になったらしい。
その後の結果は不明だけれど、費用の回収のためアメリカ以外の国で公開&DVDの販売を開始。日本ではDVD発売に箔をつけるためか2014年1月に東京と大阪の2ヶ所だけしかも1週間限定公開になってしまった。





それはこの映画(^-^)b



「オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主 ODD THOMAS」(2013 米)

G

監督・制作・脚本:スティーブン・ソマーズ

原作:ディーン・R・クーンツ

出演:アントン・イェルチン アディソン・ティムリン ウィレム・デフォー
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posted by mdu at 07:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画-感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月08日

「イット・フォローズ IT FOLLOWS」(2014 米)

it follows.jpg


SEXで感染!?


しかも他人に染すことができる!?


ゆっくり歩いてくる!?


絶対に死ぬ!?


バカホラーか?期待していいのか!?

(o ̄▽ ̄o)



とにかく観ました。

それはこの映画(^_^)b



「イット・フォローズ IT FOLLOWS」(2014 米)


R15+



『“それ”は ずっとずっと憑いてくる』


監督・制作・脚本: デヴィッド・ロバート・ミッチェル


出演:マイカ・モンロー キーア・ギルクリスト ダニエル・ゾヴァット ジェイク・ウィアリー



「どんな話?」


SEXの後ボーイフレンドのヒューに気を失わされ拘束された状態で目覚めたジェイが彼から聞かされた話は、どこにいても「それ」が歩いて迫ってくる。捕まれば死ぬ。誰かとSEXすれば相手に渡せる。という信じられないものだった。そして2人の前に「それ」が現れた…



超自然的青春お悩み映画


監督曰く「自分の悪夢」をアイデア一発映像化。正体不明の「それ」につきまとわれ襲われる怖さはホラー風味だけど、全体のストーリーは若気の至りやお悩み相談を描いた不条理劇だ。


「それ」の風貌が怖いし見せ方が上手いので、怖いのが苦手な人は要注意。ドンパチはあるけれど派手なシーンはほとんどないし、何より説明放棄のオチ無し話なので、シチュエーションを自分なりに感じ取れる人じゃないと楽しめない。


アメリカで長く生活したキリスト教徒でないと理解不能な、いわゆる「フォレスト・ガンプ」映画だった。

(´ε`)




ルール1・それはひとにうつすことができる


ルール2・それはゆっくりと歩いてくる


ルール3・それに捕まったら必ず死ぬ


「ひとに染す」んじゃなくて「渡す」「バトンタッチする」が近いかな。



郊外の住宅地。一戸の敷地が広い広い。夜、そんな一軒の家から飛び出した下着姿の女子が父親に謝りながら車で走り去り、翌朝砂浜で無残な死体となっているオープニング。


で、またもや郊外の住宅地。一戸の敷地が広い広い。表の芝生はもちろん、裏庭も広々しててでかいプールを置いている。


ちょっと可愛い長姉のジェイは水着姿を隣家のガキどもに覗かれながら、次女三女ともそこそこの仲の良さで幼馴染のイモ兄ちゃんもみんな一緒に古いZ級SF映画を観る関係。

絵に描いたようなアッパーミドルの子供たちは、そこそこ裕福そこそこ幸せそうだ。


ボーイフレンドのヒューはデート中にちょっと挙動不審な時もあったけど、彼の求めに応じて車でSEXしてしまう。

事後まったりしていると、急に襲いかかったヒューに薬(?)を嗅がされ、気がつくと車いすに縛られ廃墟に放置。見回りから戻ったヒューは


「さっき車でキミに染した」


「追い付かれると死ぬ」


「愛する人の姿に化けることもある」


「キミが死ぬと僕のところに戻って来るから死ぬな」


と言いつつ、歩いてくる人影を彼女に見せると慌てて連れて逃げ出す。



「それ」が現れ、ようやく何かをバトンタッチされたことを理解したジェイ。

SEXして誰かに渡すのか?その誰かが殺され「それ」が戻ってきたらまたSEXして渡すのか?


う〜む(-ω-;)


もしブサメンに渡しちゃったら次に渡せなくてすぐに殺されてあっという間に戻ってくるかも知れないしきっと戻って来るすぐ来る今来るただちに来るならちゃんと次に渡せそうな男を選ばなくちゃいやどっちかと言うと「貞操観念、何それ?」なSEXヒャッハーピープルの方が次々渡せてイイか知らん?


性感染症なんかとどっこいの扱いだったものがそこそこ真面目、そこそこ保守的なグループに伝わったのが悲劇の始まりなのか?でも下半身に人格は無いからなぁ。


知らない内に染ってて気付かないまま染して染された方も気付かずまたすぐ染してたとえ知っていてもSEXの最中には襲ってこないみたいだから生き延びるためにSEXしまくりだぜ

Ψ(`▽´)Ψ

なんてことだと「それ」も大忙しで今誰を追いかけるべきか訳が分らなくなってハッピーエンド!?もしくは面倒になって大 殺 戮! 


叱られるかも知れない方向に膨らませてないところをみると、超自然的で不思議な話だけどホラーじゃない。


そもそも嫌な状況を映像化しただけで、ドラマ化してはいないので説明がない理由がないオチがないのはあたりまえ。


説明、解説、オチ、結末を求める観客が多くなった日本では流行らないだろうなぁ。

(´-ω-`)


ドストエフスキーに時間を割いているところをみると「死」そのものを描きたかったのかも知れない。


この作品が支持されるなんて、やっぱりアメリカの根っこはキリスト教的で保守的なんだなぁと再認識した。



隣家のエロ小僧が活躍すると思ったのに…



おすすめできる○:下半身が緩い人

おすすめしない?:処女か童貞のホラーファン


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posted by mdu at 17:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画-感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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