2011年04月16日

「エンジェル ウォーズ Sucker Punch」(2011 米、カナダ)

李忠成のシュート!!!

ゴォーーーーーーーールッ!!!

ザックジャパン、オーストラリアを下しアジアカップ優ぅぅ勝ぉぉぉぉ!!!



え!?ザックはザックでもザック違い?

失礼しました。
m(_ _)m



今年一番の期待作、ザック・スナイダー監督の新作映画の試写会に行って参りました(^o^)/



それはこの映画(^_^)b

新作なのでネタバレは(ほとんど)無しで手短に。



「エンジェル ウォーズ Sucker Punch」(2011 米、カナダ)

『おまえの世界は自由か』

G

監督・制作・原案・脚本:ザック・スナイダー
プロダクション・デザイン:リック・カーター
出演:エミリー・ブラウニング アビー・コーニッシュ ジェナ・マローン ヴァネッサ・ハジェンズ ジェイミー・チャン オスカー・アイザック カーラ・グギーノ スコット・グレン



「どんな話?」

遺産絡みで自分たち姉妹を憎む継父と争う内に誤って妹を射殺し精神病院に入れられたベイビー・ドール。運命を変えるために同じ境遇の女性たちと共に自由を得る戦いを始めるが果たして…



過酷な運命にさらされた20歳の女性がそれに抗う様子を描いたヒューマン・ドラマ。
サスペンス仕立ての筋書きとSFチックゲームチックなダークファンタジー風アクションシーンが交錯するのでそれに目を奪われがちだけど、基本的にはものすごく真面目な物語なので単純にはじけたバカ映画のつもりでいると返り討ちに遭うこと必至。

セクシー美女がボンデージファッションで悪者共を皆殺し。成敗しまくりのやっつけまくりだウハウハウハ。
Ψ(`▽´)Ψ

なんて気軽に観に行くと討ち死にしてしまうくらい辛くてシリアスな筋書きなので要注意。

熱血スイッチが入らなくてもカタルシスを感じなくても、スナイダー監督のクールな映像の断片が観たい人はどうぞ。
それ以外の人にはあまりオススメできない…かな。
(^_^;)




3月25日(金)に本国で公開されたとたん、非難轟々支持率急降下監督の評価ガタ落ち。こんな性差別映画は丸めてポイ的な評価を受けてしまい、人前で「Sucker Punch観たよ」なんて一言でも漏らそうものなら白い目で見られるのは当たり前、市中引き回しの上磔獄門にでもされそうなまるで踏み絵のような映画扱いらしい。

事前の期待が大きかっただけに今年一番のガッカリ映画の烙印を押されてしまったとの事だ。
(公開3週目で早くもベスト10圏外の12位(T_T))


実際にはそこまで裏読みする必要はないし、普通に受け取ればちゃんと観られる作品だと思うので鑑賞予定の人はご安心を。
(^_^)b



但し、くれぐれも予告編やスチールで紹介されている映像で勘違いしちゃダメ。

5人のうら若き乙女たちがエロカッコイイコスチュームを身にまとい、日本刀や銃を手にヘリコプターや搭乗型ロボットで空想の戦場を縦横無尽に駆け巡る。ドイツ軍の人工ゾンビや中世の騎士、果てはドラゴン相手に丁々発止丁発止。
これぞまさしくバカ映画って映像が次々に繰り出されるから宣伝だけ見てると勘違いしてしまうけど、本作はそんな映画じゃぁない。



たとえこんなシーンが出てきても

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セーラー?と廃墟?と思っても

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こんな戦闘シーンがあっても

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バカ力を感じるシーンがあっても

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こんなヤツをやっつけまくっても

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ドラゴンが向かって来ても

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この鎧武者は何!?と思っても

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SF?と勘違いしても

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結局、バカ度のとてもとても低い真面目な映画なので、

「今まさに熱血スイッチを押そうとするこの指の行先は?気合いを入れて振り上げたこぶしの行先は?バカ笑いをしようと開けた大口は?どうすればイイのよ、キィーーーッ!
(*`皿´*)」」

なんて私のようなバカな観客は路頭に迷うこと確実。



「ゾンビ」のリメイクで何をどう見せるか、映像にだけ気を使えばよかった「ドーン・オブ・ザ・デッド」。すでにコミックスで世界が作られていて、こちらも映像に気を使うだけでよかった「300」そして「ウォッチメン」。

とかく映像だけが評価されがちの、でもクールでカッコいい絵画的な画面作りが印象的なスナイダー監督が原案・脚本まで手がけた作品なので、もちろん期待しまくりテンション上がりまくりメロンじゃないのはマクワウリですよ。
(`・ω・´)


それなのに、全体的に抑揚に欠ける展開ってこともあって、鑑賞中に気分を軌道修正するので必死。楽しむまでに至らなかったのが正直なところ。
(-ω-;)



噂ではPG13を目指して18分もカットしたらしいけれど、そんなことせずに素直にR指定にしておけばまだスナイダー監督のファンは納得したかも。
スナイダー・ファンは劇場よりも、多分ノーカットでリリースされるソフトを待ったほうが良いんじゃなかろうか?



ってことで残念ながらどの層の観客にもオススメしにくい、色々つらい映画だった。



それより、

「もう絶対にバカ映画大賞はコレで決まり!今年は楽だ(^m^)」

って勝手に思ってたから、どうしよう〜。
(T_T)



2011年4月15日(金)より全国公開予定



オススメできる:「カッコーの巣の上で」(1975)を鑑賞済みでファンタ系の映像もOKの人
オススメしない:バカ映画ファン、ファンタジー映画ファン、SF映画ファン
posted by mdu at 00:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画-感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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