2012年10月17日

祝!007 50周年の6

風と共に去りぬ Gone with the Wind (1939年)

掠奪された七人の花嫁Seven Brides for Seven Brothers (1954年)

禁断の惑星 Forbidden Planet (1956年)

北北西に進路を取れ North By Northwest (1959年)

2001年宇宙の旅 2001: A Space Odyssey (1968年)

ザッツ・エンターテインメント That's Entertainment! (1974年)


全部「レオ・ザ・ライオン」のタイトルロゴで有名なMGMの作品。

MGM-LOGO.jpg

会社が傾いてからは、誰がどう持ってどう助けてどう作っているのかさっぱりわからないけれど、とにかくまだ劇場で観ることができるのは喜ばしい限りだ。


そのMGMが経営難を理由に無期限延期となっていた007の第23作目。

1年遅れになったけど、とにかく公開されることになってホントに良かった良かった。
ヽ(´▽`)ノ

ちょうど50周年だし。



ってことで懲りずに過去記事再UP!





【以下は2009年1月17日初出の記事を加筆修正したものです】






o.h.m.s.s.jpg

さて、007と言えば「ボンド。ジェームズ・ボンド。」と言えば誰もが知ってる「ジェームズ・ボンドのテーマ」。
(^-^)b
一人のキャラのテーマ曲としては、おそらく世界一有名かも。


日本では191cm102kgのアントニオ猪木さんのテーマ

「炎のファイター INOKI BOM-BA-YE」

なんかが有名だ。



そうそう、今でこそプロレスラーにはテーマ曲がつきものだけど、元はミル・マスカラスさんの「スカイ・ハイ」が始まりらしい。


♪Blown round by the wind
 Thrown down in a spin

 I gave you love 
 I thought that we had made it to the top
 I gave you all I had to give
 Why did it have to stop
 〜


ってやつね。
(^_^)b


私も大好きで、着メロにしてた時もある。
(さすがに今は「スピード・レーサー」から「サスペリア」に戻してるよ)

ものスゴく高揚感のある名曲だと思うんだけど、実はコレ失恋の歌。
歌詞は、女性にフラれて空高く吹き飛ばされた男性の気持ちだ。
(´ε`)


ま、それはともかくこの曲はもともと同名映画の主題歌。

from-hong-kong.jpg

「スカイ・ハイ The man from Hong kong」(1975)
『華麗なる大ヒット曲「スカイ・ハイ」に乗って 巨大な悪の標的を撃つ-
世界初の《ハング・ライダー》アタック!』

(実は未鑑賞。DVD化されてるんだけど、セルのみ。レンタルして下さい。m(_ _)m)
主演は知る人ぞ知るジミー・ウォングさん、悪の親玉がジョージ・レーゼンビーさんだ。


ん?
レーゼンビーさん?


w(°o°)wおお!


それはこの映画(^-^)b

(前置き長過ぎ)
ポカッ (._+ )☆\(-.-メ)



「女王陛下の007 On her majesty's secret service」(1969 英)

監督:ピーター・ハント
音楽:ジョン・バリー
出演:ジョージ・レーゼンビー ダイアナ・リグ テリー・サヴァラス

2代目ボンドが登場する、シリーズ6作目。



「どんな話?」

偶然コルシカ・ギャングの首領の娘と知り合った007は恋に落ちる。スペクターの情報を首領から入手し、ブロフェルドが爵位を申請していることを知った彼は、学者になりすましてスイスにあるアジトにのり込む。そこにはアレルギー治療の目的で世界各国の若い女性が集まっていた。果たしてブロフェルドは何を企んでいるのか?



悪くない。てか、映画としては普通以上の仕上がりだ。
現代の基準からすれば130分は長いけれど、当時としては普通。私は最後まで飽きずに楽しめた。
(^_^)



格闘シーンが多いのが特徴で、レーゼンビーさんは身体をはって頑張ってる。
それに、スイスアルプスが舞台なのでスキーアクションが多くて、どれもハイレベルなスタント。007としては初のスキーアクションの成功で、その後のシリーズでたびたびスキーシーンが登場するけれど、先駆けの意味以上に見ごたえがある。
(`へ´)b



公開当時のスパイ映画と言えば007が代表するように、「水着美女」「秘密兵器」「美酒美食」と男性の夢(?)が詰まっているのが相場だったのに、本作では急に方向転換。それらを控え目にして人間ジェームズ・ボンドのドラマ部分を表に出したのが結果的には失敗。
ほぼ原作に忠実にしたのが仇となっちゃった。
(^_^;)

ラストも007としては異色。



歌のない主題曲とかタイトルに過去の作品が写るのが珍しいとかアームストロングさんの歌は絶品とかサヴァラスさんは「オクトパシー」にも出てたとかあの断崖絶壁はどこや?とかダルトンさんもブロスナンさんも本作のリメイクを希望したとかネタは尽きないけど、シリーズの中でも微妙なボンド、微妙な内容、微妙なラスト、微妙な位置づけの作品なので、自分で確認するのが一番だと思う。

その意味で、007ファンなら必見の映画だと思った。



えと

レーゼンビーさんは別かな。
(^_^;)

体格もイイし、格闘シーンではホントに頑張ってるから気の毒と言えば気の毒なんだけど、個性を感じない。てか、華がない。
「男の夢・あこがれ」のスパイとちょっと違う内容のお話なのに、コネリー・ボンドを真似してるようにしか見えないのは致命的だ。
(>_<)b

全く違うボンドにするべきだったと思うし、それなら受け入れられた可能性もあったんじゃないかなぁ。



でも、「精悍・不敵」なコネリー・ボンドから「洗練・洒脱」なムーア・ボンドに上手く切り替えられたのは、実はレーゼンビー・ボンドのあかげかも。無個性がクッションとなって、うまくつなぎの役目を果たしたからムーア・ボンドの成功とシリーズの長期化があったような気もする。
(´ε`)

次作の「ダイヤモンドは永遠に」で、コネリー・ボンドのままではシリーズが終わってしまうと制作側も観客側も実感しただろうし。
(^_^;)


それより、制作サイドに不満は無かったらしいのにレーゼンビーさんが自分でボンド役を降りたのは大失敗。これから新しいボンド像を作っていけば良かったのに…
友人の助言に従ったとの噂もあるけれど、ホント人生いろいろだ。



結局レーゼンビーさんは、「スカイ・ハイ」のように空高く舞い上がったきりどこかへ行ってしまいましたとさ。
(o ̄▽ ̄o)





オススメできる○:古い刑事ものが好きな人、007ならOKの人
オススメしない×:秘密兵器、スパイ映画が好きな人



余談

ブロフェルドの基地となったスイスアルプス・シルトホルン山頂の建物は、今でも回転展望レストランとして営業中で映画にちなんだメニューもまだあるそうな。
食べてみたいぞ、「007ランチ」とか「ボンドスパゲッティ」(ホントにあるらしい)。
(`▽´)





さて、いよいよ本日「007/慰めの報酬」先行上映!
(^o^)/
気分はもう、ミス・マネーペニー!
(え゛!?もう出てない!?(T_T))
posted by mdu at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画-007 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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