2012年10月17日

祝!007 50周年の7

さぁって、OLぶち切れスリラーの「Alyce」でも観て久々に"未公開"でも…

と思ったけれど個人的にただ今は「007」(動詞、例:思いっきり「007」する)中。
(^-^)b



新作のタイトル「Skyfall」ですが、どうもボンド絡みの家、土地、場所の名前らしいけれど良く分からず。前作の「Quantum of Solace」同様、タイトルについてはもやもやしたまま公開を迎えることになりそう。
(´-ω-`)




気を取り直してまたもや過去記事再UP!





【以下は2009年1月18日初出の記事を加筆修正したものです】






Diamonds.jpg


「吁(あゝ)、宮さん恁(かう)して二人が一處(いツしょ)に居るのも今夜限(ぎり)だ。
ヽ(#`Д´)ノ



一月の一七日、宮さん、善(よ)く覺えてお置き。來年の今月今夜は、貫一は何處(どこ)で此月(このつき)を見るのだか!再來年(さらいねん)の今月今夜……十年後(じふねんのち)の今月今夜……一生を通(とほ)して僕は今月今夜を忘れん、忘れるものか、死んでも僕は忘れんよ!可(い)いか、宮さん、一月の一七日だ。來年の今月今夜になったならば、僕の涙で必ず月は曇らして見せるから、月が……月が……月が……曇ったらば、宮さん、貫一は何處かでお前を恨んで、今夜のやうに泣いて居ると思ってくれ。」
(*`皿´*)/



其聲(そのこゑ)と與(とも)に貫一は脚(あし)を擧(あ)げて宮の弱腰を礑(はた)と〓〔足易〕(け)たり。地響(ぢひゞき)して横樣(よこさま)に轉(まろ)びしが、なかなか聲をも立てず苦痛を忍びて、彼はそのまゝ砂の上に泣き伏したり。貫一は猛獸(まうじう)などを撃ちたるやうに、彼の身動(みうごき)も得爲(えせ)ず弱々と僵(たふ)れたるを、なほ憎さげに見遣りつゝ、
(._+ )☆\(-.-メ)



映画やドラマでご存知の「金色夜叉」(尾崎紅葉著、未完)の名場面、主人公の間貫一が許婚の鴫沢宮を蹴飛ばすシーンの原作(第八章)の抜粋。
大きなダイヤの指輪を見せびらかすような金持ちになびくお宮に、貫一がキレて暴力をふるうところですな。二股をかけられた男の見苦しい場面だ。
┐(-。-;)┌



富の象徴としてのダイヤは映画にもたびたび登場してて、最近では「ブラック・ダイヤモンド」(2003)のように血生臭いものも。


イアン・フレミングさんも「ダイヤモンド密輸作戦」というノン・フィクションの著書があるくらい興味を持っていたようで、もちろん007シリーズにも登場するし映画化もされた。


それはこの映画(^-^)b

(またまた前置き長過ぎ)
ポカッ (._+ )☆\(-.-メ)



「007/ダイヤモンドは永遠に Diamonds are forever」(1971 英)


『007の第7弾はボンドガールもセクシーアップ!宇宙へとび出しスケール最大の面白さ!
面白さを、さらにスケール・アップ! シリーズ007弾は……
ラスベガスから大宇宙へ 007つの 巨大な見せ場! 』

「007弾」「007つ」って…
(-_-;)


監督:ガイ・ハミルトン
主題歌:シャーリー・バッシー
出演:ショーン・コネリー ジル・セント・ジョン チャールズ・グレイ


コネリーさんが復帰したシリーズ第7作目。



「どんな話?」

密輸された大量のダイヤが市場に出回っていないことに不審と不安を抱いた英国ダイヤモンド協会からの情報で、007が調査に出向くことになった。密輸ルートに潜り込み、世話係りの女性に接触、寝返った彼女とともに渡米した007は敵の襲撃を受ける。密輸ギャングとは別の何者かの存在を察知した彼は…



わーい、コネリーさんだ、コネリー・ボンドの復活だ!
\(^o^)/
と素直には喜べない微妙な作品。
( -.-) =з


スパイものにしてはコメディチック過ぎるしなによりアクションがショボいのが致命的。コネリーさんも精彩がない。
全体的に中途半端な印象が否めない出来具合で、前作「女王陛下…」の低評価に悩んだ制作サイドの迷いがモロに出てしまってる。
同じ娯楽作品でも方向性が定まっていないって感じだ。
(´ε`)


本作と次作「死ぬのは奴らだ」(1973)、次次作「黄金銃を持つ男」(1974)の3作合わせて「007の失われた5年」との評もあるくらいで、謂わば「ロス・ジェネ」ボンドかな?



いつもならレベルの高いカーアクションも、本作では野次馬が見守る中ラス・ベガスの市街地を走り回るだけ。唯一の見どころ「片輪走行」も、入り口と出口で向きが逆というちょっと考えられないミスで台無しだ。

まだ月面車チェイスの方がハラハラできて面白い。
(´ε`)

Diamonds are Forever.jpg



あ…

えと

キリがないのでこのくらいで。
(^_^;)



前半はそれなりなのに、舞台がアメリカに移ってからが非常に残念。ハミルトン監督が手を抜いたとしか思えない。
個人的には最もヘッポコな007映画だと思った。



でもバッシーさん再登板の主題歌は素晴らしくて、歌詞もイイ。

♪Diamonds are forever,
 They are all I need to please me,
 They can stimulate and tease me,
 They won't leave in the night,
 I've no fear that they might desert me
 〜

ダイヤモンドは私のすべて。裏切ったり傷つけたりしないし、棄てられるのを心配しなくてもイイ。だから愛なんていらない。ダイヤモンドは永遠のもの。と歌い上げる。


ま、それを実践しようとしてお宮は貫一に蹴飛ばされたわけですが…

するならするで相手を選らばなくちゃね。
(o ̄▽ ̄o)



オススメできる○:007コンプリーター
オススメしない×:アクション映画ファン



もっともっと愚痴を書いてしまいそうなので、「金色夜叉」のネタでごまかしたことをお許し願います。
m(_ _)m
posted by mdu at 00:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画-007 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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